1 事業期間
平成24年4月1日~平成25年3月31日
2 事業の成果
東日本大震災の被災地である岩手県陸前高田市の復興を支援する事業として、射水市と陸前高田市の音楽家が共同で復興イメージソング「TAKATA MIRAI]を制作し、かつて陸前高田市で開かれていたバリアフリー演奏会を8月25日に復活させた。
演奏会のタイトルは「ふれあいの音コンサート2012~絆」で、射水市から50人あまりの吹奏楽団メンバーや音楽が参加し、現地の音楽家や小学生、障害者施設の皆さんが加わって復興イメージソングなど数々の歌や演奏を披露した。会場の陸前高田市第一中学校には、近くの仮設住宅で暮らす人たちなど約120人の聴衆が集まり、心を一つにした。
この事業は、競輪の補助を受けて実施しました。
また、演奏会当日のステージをライブ収録し、1時間のラジオ番組を制作してCD-Rに収め、東北のラジオ局や臨時災害放送局に配布して放送をお願いした。
その他、平成24年度中に以下の事業などを実施した。
(1)ラジオ番組「心に元気を!」(4月~)
心理学博士の村田晃氏が出演する、「うつ」対策のレギュラー番組を制作。
「エフエムいみず」で、毎週水曜の午前8時30分から約10分間放送中。
(2)多言語による防災番組制作への準備(5月~)
射水市には多くの外国人が住んでおり、英語、ポルトガル語、中国語の3カ国語
によるラジオ番組の制作準備を開始した。 次年度に制作を予定。
1 事業期間
平成23年4月1日~平成24年3月31日
2 事業の成果
4月以降、東日本大震災の被災者を支援する事業として、被災地へ支援物資の運搬を開始した。ラジオで協力をお願いする放送を行ったところ、たくさんの支援物資が、太閤山ショッピングセンター「パスコ」に集まった。岩手県陸前高田市の避難所など各地へ、布団や食料、生活用品全般、書籍、おもちゃ、楽器などを届けた。
一方で、被災した児童や生徒を対象にしたホームステイ事業に取り組んだ。ホストファミリーの募集に対し多くの応募があり、ホストファミリー数は100を越えた。7月から8月末までの夏休み期間中、ホームステイで富山を訪れたのは14家族のほか、児童・生徒が単独で滞在したのは4人で、合計50人に上った。
また、夏休みにホームステイをした家族のうち数家族が、その後も富山での滞在を継続され、射水市内に滞在中である。
その他、平成23年度中に以下の事業などを実施した。
(1)「いみずdeシー・ラブズ・ユー」(11月)
男女の交流イベント。20名が参加して、内川遊覧や「きっときと市場」で
食事を楽しんだ。当日、カップル1組が誕生した。
(2)「いみず雪あそびフェスタ」(2月)
富山に滞在中の被災者を支援するイベント。小杉カントリークラブで開催。
地元の子どもたちを含めて約150人が参加し、楽しみながら交流した。
(3)ラジオ番組「心に元気を!」(6月~)
心理学博士の村田晃氏が出演する、「うつ」対策のレギュラー番組。
「エフエムいみず」で毎週水曜の午前8時30分から約10分間放送中。